ここ数年使ってる人も増えてきた高比重PEライン。PEに比重の高い芯を入れて高比重化されているラインなんですが、私自身はまだ試せてません。要はPEの伸びない特徴はそのままに、ナイロン~フロロの比重なんで、純PEに比べてボトムも取りやすく強風の中でも扱いやすいとう良いとこどりなラインと言う感じです。さらにリーダーだけを交換してPEの巻替え回数を減らせばフロロを頻繁に巻き替えるより経済的にもお得になるというのも聞いているため、非常に気になる存在です。
※2020/08インプレ追加しました。
Ken.Dさんが早くから取り入れられて記事にされているので、詳細に関してはKen.Dさんのwebを参考にされる方が良いかと思います。
琵琶湖でも使われている人が増えており、多くはYGK よつあみのG-SOUL OHDRAGON(オードラゴン)を使われていると思いますが、サンラインかもら高比重PEがこの春に発売になるとのことで、2020大阪フィッシングショウで触ってきました。
自分の高比重PE未対応の現状
PEの超高感度でラインも沈むからラインも捌きやすいなら即導入でしょ?って感じですが自分はまだ高比重PEラインを導入できていません。その理由は、
- メーカー表示も同じ号数のPEの場合に純PEに比べるとと強度は低く設定されており、特に細PEに関しては強度不足を言われることが多い。
- リーダーは必須なのでノットを組むのが邪魔くさい&大会中に組みなおすことができない。
ただ、リーダーに関しては最近ノットアシストを購入したおかげで、苦にならなくなってきたので解決。あとは実際使ってみて強度がどうなのか?耐久性は?と言う感じです。
シューター・デファイアー D-Braid
と言うわけで、気になっていた高比重PEラインで、さらに新作のサンライン シューター・デファイアー D-Braid(shooter defier)を触ってきて、実際スタッフの方にイロイロと話を聞いてきました。
※メーカーWEBより引用
糸絡みを抑える「ハリ」と癖が付かない「しなやかさ」のバランスを突き詰めた芯鞘構造を採用。
特殊な芯鞘構造のため、ノット部周辺のホツレの発生を軽減。
ナイロンに近い「比重」は通常のPEより重さがあるためキャストした時に素早く水面にラインが落ち着き無駄な糸フケが出ません。
(カラー:ピンク/120m単品)
実際、触ってみて普段使っているYGKよつあみのG-SOUL Upgradeに比べるとハリがある感じ。比重は手に取ったレベルでは分かりません。
また、ポイントの比重は各号数で若干違いますが0.8号で1.14。ナイロンの比重が1.14、フロロカーボンの比重が1.78なので、超高比重ではないですが、ナイロンレベルの比重があり純PEに比べると扱いは良いだろうなと言う感じ。
スタッフの方との話を簡単にまとめると
- ナイロンレベルの比重を確保しており、超高比重ではない。ー比重が高ければ良いというものではない。
- 強度は自信ありーあんまり突っ込んでは聞けない感じでしたがライバルメーカーはかなり意識している感じ。
オードラゴンに比べると同じ号数でもアベレージ強力(LB)は低めに設定されており、このあたりは先行メーカーを研究しているはずですが、あえて低く設定しているのには何かわけがある?ただ、強度に関しては自信ありげな感じだったので、実際に使ってみると耐久性が高かったり、擦れに強いなどメリットがあるのかもしれませんがこれは使ってみないと判断つかない感じです。
比重を突き詰めていくと耐久性に難がでるので、そこをバランスよくまとめてあるのでしょうか?純PEに近い耐久性があって1年巻替えの必要なしとかなら、非常にメリットあるのですが。
まとめ:
今年から導入したいと思っている、高比重PEライン。とりあえずスピニングでラインの巻替え回数がフロロに比べて回数減ったらラッキーかなと言うのと、ディープ攻略時の感度がどのくらい上がるのか試していきたいと思います。