部品も12月にLurePartsOnlineから到着したので、そろそろ息子用のフリッピングロッドを組んでいきます。
Contents
グリップを組み上げる
基本的には「グリップの内径とブランクスの外径を合わせてエポキシでくっつける」ただこれだけです。プラモデルを組み立てれる人であれば組めます。
バットエンドの内径が15㎜、ブランクの外径が13.5㎜なのでブランクスの外径が15㎜になるようにコアテープで調整します。タコ糸を巻いて調整する方法もありますが、過去これでバスロッドレベルであれば強度不足を感じたことはありません。釣具屋さんでも売っており、コアテープ、スペンサーテープ、テサテープ 呼び方はいろいろありますが同じ製品だと思います。
ECSは内径13㎜でもフォア側のみ15㎜なのでフォア側を15㎜に調整。
あとは2液性エポキシでくっつけていくだけ。いろいろ試しましたが30分硬化が作業性もよく強度も問題ない感じです。有名ショップさんで推奨しているエポキシもこの30分硬化です。

スパイン

重要:ここでリールシートとスパインの位置を調整します。
スパインの位置だしに関しては、実際にお会いしたことはありませんが、ネット上で非常に懇切丁寧に個人輸入からロッドビルディングのアドバイスを頂いた Tetsujinさんのブログにまとめられてます。
すべてのパーツをエポキシで固定したらグリップは完成です。
こんな感じですね。今回はECSリールシートを選択したの接着順が
①バットエンドグリップ
②リアグリップとリールシートを上図の順に通してから、リールシートのフロント部分を15㎜に調整して接着
③最後にリアグリップを接着
の順でしたが、ACS以降のリールシートはリアから順番に組んでいけるので楽です。正直、自分用であればリールシートはACS16かPTS16で組めばよかったと思います。もしこの記事を見て自作される場合はどうしても古いECSが握りやすい!ということでなければ新しいリールシートを選ばれることをお勧めします。
次はハードルが高そうに見える(見えるだけ)のスレッド巻きに続きます。