春に向けてちまちまと時間があるときに組んでおります。手間が大変だからではないので気楽に見てもらえればと思います。過去いろいろな人にも聞かれて回答しますが「ロッドビルディング:自作ロッド作りは難しくありません!」これは声を大にして言いたいw
自分に合ったロッドにカスタムしたり、どうしても必要なのに市場にないロッドは作るしかないのでおススメです。特に最近盛り上がっているコレ
きっとこのグラススピニングも各社出てくるかと思いますが、「イヤ、ど遠投用に7.6ftが欲しい!」とかなると既製品では無理が出てくるのでそういった場合は自作の出番だと思います。そしてこれだけ自作ロッドを作成してきて、フリップロッドだけで8本作った自分がさらに声を大にして言いたいのは
「ZENAQ Spirado B79 CoverPEを超えるフリップロッドはない」
スレッドを巻く
使うのは
- スレッド本線:黒の太さDを使っています。
- 飾りまき用メタリックスレッド:シルバーの太さA
- デザインナイフ&替刃:もはやスレッド巻きで一番大事なんではないかと思うパーツ
- スレッド用ボビン:自重で手を離せるので便利。
スレッドの端糸を刃を乗せただけで切れるくらい鋭利な状態が必須なので切れ味が少しでも落ちたら即交換!私の場合1本のロッドを作成するのに5本は替刃を使います。今回は自分の好きな簡単な飾り巻きをしてみました。超雑ながらエクセルにまとめました。
一般的なスレッド巻きはマタギ様のwebに非常に丁寧にまとめられているのでそちらを参照してください。
自分の自作でのこだわりで、必ずフックキーバーを取り付けます。フックキーパーやシングルフットのガイドの仮固定に非常に便利なのがガイドセメント。超お勧めです。
完成
ロッドデカールを張ると一気にデザインもしまりますね!自画自賛ですが、一般的にブランクスは黒なので黒スレッド+シルバーメタリックの3本ラインのこの飾りまきはすごく気に入ってます。他にもいろいろな飾りまきがありますが自分にはできません。。。
一度ダイヤモンドラップとかやってみたいですが、そのためにはロッドラッパーなど他にもいろいろ道具を買い揃えていかないといけないのでハードル高いです。フライロッドを自作されている人はグリップもコルクリングから自作されれるので本当に尊敬します。ハマればハマるほど手間のかかるロッドビルドですが、バスロッドをとりあえず作ろうと言うレベルであれば非常に簡単にできるので何とかその役に立てればと思いますので気楽に見てくださいね。
次はコーティングに進みます。