10月はトーナメントでまったく、家族サービスできていなかったので少しシーズンオフモードに入っています。
で、家にいる空き時間でハイシーズン中にできていないリールのメンテナンス(と言っても注油や清掃程度)やロッドのガイド修理などをしてしまおうということで、ガイド交換作業です。
結構ハードル高いように思えますが、作業は非常に簡単。ただ、道具をそれなりに揃えないとできないので、思い立った人はロッドラッパーなど購入すれば自作ロッドも特に難しくないので持っておくとゆくゆく便利です。
ただ、ロッド修理や自作に必要な道具も一度まとめてみたいと思います。
ガイド取り外し
今回は自分の不注意で踏んだため、ガイドリングが外れたダブルフットガイド。
このガイドを固定しているスレッドをデザインナイフでカットして外します。
ガイドの足の部分の上をカットすると、不意に失敗してもブランクスを傷つけません。
- スレッドをデザインナイフで少しカット
- ドライヤーで温めると、エポキシが割れるので、さらにスレッドをカット
上記、の1,2を繰り返すと綺麗にスレッドがカットできます。
ガイドが取り外せれば、ドライヤーで温めながらプラスチックのヘラでこすると非常にきれいにエポキシを外せます。
ガイド取り付け
必要なものは
- スレッド+ボビン
- 交換用のガイド※取り外したガイドと同じものを購入するのがベスト
- ぬき輪用のスレッド ※ 違う色のスレッドや縫い糸でもOK
- デザインナイフ
巻き方などは、過去に書いた記事を参照。
ちょっと雑ですがすぐに完成。
ガイドコーティング
さあ、あとはコーティングと思って、定番のフレックスコート ライトを取り出すと・・・
前回の保存が悪かったようで硬化して死亡してました。。。
改めて、購入してから前回のTOPガイド交換も合わせて作業しようと思います。エポキシも湿気の少ない場所でしっかり封をして保存しないとだめですね。
まとめ:
ドタバタで始めたガイド交換も慣れれば1時間もかからずスレッド巻いて、コーティングまでできます。ガイド交換ができればロッドの改造はほとんど出来るようになるので秋の夜長にいかがでしょうか。