※2019年に国内でも販売開始されました。
琵琶湖も一気に水温が上がって北湖のディープが気になりだす時期がきました。昨年からやたらとディープにベイト(ワカサギ?)が増えてどうも食わせ方に悩んでいますがなんといってもマグナムクランクは外せない感じです。実際、ライトリグやヘビキャロを何度キャストしても全く反応がないのに、10XDをキャストするといきなり釣れるということもあり対北湖ディープでは用意が必須になってきた感があります。
しかし、問題はあの引き抵抗!もう正直やってられないくらいの引き抵抗を緩和するためにいろいろリールを検討してましたが実はまだ悩んで買えておらず・・・
アメリカで昨年販売された300番クラスのベイトであればかなり引き抵抗も緩和さえるのではといろいろ考えておりましたが、TRANX300とLEXA300のどちらかで悩んでいる間にABU GARCIAからREVO4 Beastが2018ICASTで発表になりました。
<http://www.abugarcia.comより>
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スペック
US Shimano TRANX300AやUS Daiwa Lexa300と同じく パワー系で「ドラッグパワー」と「デカハンドル&デカノブ」を売りにしている感じですね。
モデル:REVO4 Beast40
ベアリング:8
ギア比:5.8:1
ライン巻き取り量:27インチ:約69㎝
重量:9.52oz 267g
糸巻量:MONO: 240yd/12lb 205yd/14lb 170lb/17lb
ドラッグ力:30lb | 13.6kg
よさそうな点
- TRANX同様巻き上げパワーを含むパワーゲームを売りにしている。
TackleWareHouseの動画ではマスキーやソルトがメインっぽい感じでしたが、TackleDirectの動画ではエリートプロの Adrian Avenaの説明でビッククランク・ビッグベイトに太いラインを巻いて使えるぜ!って感じです。
- デカいハンドルノブ
これも他社と同じ流れですね。この300番台はマスキー・ソルト・バス用であれば巻き取りトルクの必要なルアーが対象になるため、どのメーカーも大きいハンドルノブを特徴にしてます。
- magブレーキ
長年シマノ派でしたが最近のDAIWAやABUのMAGブレーキを使うとなんとキャストが楽か・・・ってことで巻物に関しては最近MAGブレーキを好んで使っているのでかなり期待大です。
- ギア比
TRANX300と同じく5.8:1。かなり巻き取りは楽なのではと予想します。
気になる点
- ラインの巻き取り量
他社と比べて若干少ない27in(69㎝)/ハンドル1回転。とにかく楽に早く巻きたいので若干マイナスポイントかなと思います。この巻き取り量から計算するとスプール径は
Xmm × 3.14 ×5.8 = 690mm
X = 38㎜
少し大きい目のスプールになります。
- 重量
9.52oz 267g:軽くはないなと言う重さですが300番では最軽量?。
- ラインキャパ
他社300番クラスと同様にかなり巻けます。恐らく20lbが150mは巻けてしまうので相当下巻きの必要があります。
まとめ
とにかく私が考えているマグナムクランク用リールは「楽に巻けて(ギア比が低くて・ギアがデカい)かつ早く巻ける(結果スプールがある程度でかい)」です。ただ、そうなると300番台が良さそうなのですが今度は重量と糸巻き量が大きくなってきて使いにくそう・・・となかなか悩みどころなんですがこのREVO4 Beastはかなりバランスがいいのではないかと思ってしまいます。なんか悩んだままシーズンが終わってしまいそうですがアラバマリグと共用を考えるとかなり魅力的かなと思っています。
REVO4 Beast40 | TRANX 300A | LEXA-WN300H | |
ギア比 | 5.8:1 | 5.8:1 | 6.3:1 |
糸巻き量/回転 (cm) | 69 | 75 | 73 |
重量 (g) | 269 | 324 | 294 |
スプール径(mm) | 38 | 42 | 37 |
価格 ドル | 278 | 278 | 200 |
ブレーキシステム | マグ | 遠心 | マグ |
比較表を作ってみましたがBeast40が非常にバランスいい気がします。本当に悩むな・・・