正直丁寧にインプレするために1年くらいは使ってみたかったのですが、とりあえず今シーズン終盤にマグナムクランク用としてUS-DAIWAのLEXA-300WNを導入したのでその軽いインプレです。
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スペックのおさらい
- モデル:LEXA-WN300H
- ベアリング:2CRBB, 4BB, 1RB
- ギア比:6.3:1
- ライン巻き取り量:28.8インチ:約73㎝
- 重量:10.5oz 294g
- 糸巻量:MONO: 12lb/240yd, 14lb/190yd BRAID: 40lb/240yd, 55lb/180yd
- ドラッグ力:22lb(約10kg)
ハンドル長が100㎜でノブもWINNハンドルで非常に力が入りやすいです。また、ギア比が6.3でありながらラインの巻き取り量が73㎝/回転なので、速く楽に巻けるのではないかと期待しての購入でした。
実際のインプレ
WINNノブ+100㎜ハンドル
想像通り握りやすく力が入りやすいです。欲を入ればもう少し長さが欲しいですが非常にいい感じです。ノブの滑りにくさは正直?ですがマグナムクランの半端ではない抵抗をグリグリ巻くのにはまず100㎜ハンドルは非常に適している感じです。
巻き感
よく剛性など言われますが、巻き感度の低い私にはマグナムクランクをグリグリ巻いて違和感はありません。以前使っていた12カルカッタ200に比べると「滑らかさ?」は落ちるような気はします。しかし、巻きの重さに関してはそれほど気にならず6.3のノーマルギアらしい力強い感じで巻き取ることができ、しかもハイギア並みの巻き取り量(73㎝/回転)を考えるとマグナムクランクに非常に適している感じです。
キャスト感&飛距離
さすがはDAIWAのマグブレーキ。少しマグを締め気味で使えば向かい風でもバックラッシュせずにキャストを繰り返せます。また飛距離も組み合わせるロッドにもよりますがTATURA SV TWなどと比べても全くそん色はないと思います。一度シマノやDAIWAのハイエンドと飛距離を比べたいとは思いますが、現状飛距離やキャストに関してで不満はありません。
重量
重量294gと、まあバス用では最近ありえない重さですが、ロッドもマグナムクランクに合わせてロングロッドなどを使用しているので正直気になりません。これで「フリップしろ」と言われると嫌ですが、かなり長時間クランキングしても重量は気になりません。
まとめ:
マグナムクランクの半端ではない巻き抵抗解消の為に購入したLEXA-300WN。現状自分の感覚では約200ドルのリールとしては非常にありだと思います。通常の200番クラスのリールに比べれば非常に楽に早巻きが可能になります。
ただ、このリールをもってしてもそこそこの時間KVD8.0を永遠早巻きするのはかなり酷な作業です。可能であればさらに楽したいと思うとSHIMANO TRANX300の方が良いのではないかと今悩んでいます。
もう一個マグナムクランク専用でリール買うことはないと思いますが、とりあえず来シーズンはLEXA300でやり切ってみて、それでもさらに必要性を感じた場合はTRANX300の購入を考えようと思います。