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なんか納得いかないのでライブスコープの24V化をまじめに実験してみた。

 はい、タイトル通りなんかもやもや納得いかなかったので電圧を可変できるDCDCコンバーターでライブスコープのブラックボックス(GLS 10)を12Vと24Vに同じ場所から同じ距離の漁礁に対して映り方をみて、さらに実際にどれくらいの電流が流れていたのかを測定してみました。

 結果、感度70で50m先まで移した感じでは

今回の実験では実感できるほど映り方に変化はない。ただし、効果なしとも効果ありともまだ言い切れない。

という、なんとも微妙な感じです。

以前に、24V化したときに、かなり映りが良くなったのは配線をやり直した影響か?プラシーボ効果なのか?まだ結論は出てませんが、とりあえず自分なりにやってみたことをまとめようと思います。

DCDCコンバーターが焼けた(笑)

そもそも、24Vを疑い出した理由は、上記Twitterの記事で上げたときに使用してたDCDCコンバーターが焼損!理由は簡単で自分が「ライブスコープの最大ワット数なんて使わんやろ(笑)」と高を括ってMAX 4AのDCDCコンバーターを使っていたことが原因です。

こちら、DCDCコンバーターが壊れて昇圧できずに12Vがそのまま出力されていたのに、映り方変わった?と疑問に思ったのが最初です。

DCDCコンバーターはMAX 10Aクラスが無難?

皆さんもどうしてもライブスコープを24V化するのであれば、DCDCコンバーターを是非10Aモデルくらいのモノにしておいた方が安心です。ちなみにライブスコープの公式のスペックとしては

電源電圧 10-32 V
電力使用量 21 W (一般的), 58 W 最大

公式ページより:https://www.garmin.co.jp/products/onthewater/panoptix-livescope-system/#specsTab

これを見て、さすがに58Wとかありえんやろと思っていた時期もありました。。。

58Wなんで12Vだと4.83A・・・余裕で4A以上流れます。私のDCDCコンバーターが焼損したので、まちがいなく4A以上流れたんだと思います。

また、58Wということは仮にバッテリー電圧がクランキングや使用しているうちに下がった場合、例えば11.5Vだと5.04A流れます。なので、MAX5A出力のDCDCコンバーターだとこれでも持たない可能性があるので、余裕を見れば10Aモデル(120Wくらい耐えられるもの)のDCDCコンバーターにしておいた方が良いと思います。

ちなみにActiveTargetは?

ちなみに、LOWRANCEの対抗製品のActiveTargetの公式スペックは以下

Power Consumption max(最大使用電流)1.5A @ 13.8VDC →20.7W

Power Consumption typical(標準使用電流)1.5A @ 13.8VDC →20.7W

Supply Voltage(使用電圧)10.8 VDC – 31.2 VDC

公式ページより

ライブスコープに比べたら超省エネ。最大も標準も同じ消費電力です。

逆にライブスコープはどんなタイミングで58Wも使用するのか聞きたいくらいです。

このスペックだけ見て単純に「消費電力=エネルギー」というわけではないですが、ライブスコープの方が遠くまで映るのかな~という感想です。

実際現場で比べてみた

前置きが長くなりましたが、現場で12Vと24Vを切り替えて比べてみました。

条件は感度70。距離50mで設定しています。

実験はこんな感じの配線でやってみました。

右のBOXに入っているのが電圧を可変できるDCDCコンバーター(10Aモデル)。途中電圧を計りやすいように端子台を使って入力(12V側)と出力(24V側)に分けています。

12Vバージョン

24Vバージョン

体感的にちょっと良くなったか?って感じで劇的な変化は多分体感できません。画面だけ見て「24Vか当てろ」と言われるとまず断言できないと思います。

気になったので電流も計ってみた

 個人的には、12Vで、1.5A流れていたら18W。24Vで0.75A流れていたら結果18Wで映り方は全く変わらないのでは?と思っていました。なので、逆に24Vにしたときに1Aとか流れていると、24Wになって映り方が変わる!というのは納得いくので、とりあえず実際に流れる電流が変わるのか?を調べてみました。

 しかし、電流を計る場合は電圧であれば対象に対して「並列」でつなげばいいので超簡単なんですが、電流の場合は「直列」にテスターを割り込ます必要があります。ケーブルをいちいち切るのもめんどくさいので悩んで取った方法がこれ

ヒューズを1個壊してわざと断線させてテスターを割り込ましてみました。

 こんな感じで、コンソール下に潜り込んで、実際に24Vと12Vの時の電流を計りましたが一人ではデッキにある画面が見れないし、DCDCコンバーターとバッテリーとの間の電流なので参考にはなっても正確ではない数字かなと思いますが結果は以下。

12V出力時:1.55A

24V出力時:1.75A

24V出力時の方が電流値が少し高くなりましたが、微妙。。。

逆に、劇的に画像の映りが変わらないことの方が納得いく結果でした。

まとめ:

 24V化効果あり!の意見も多いので、条件などあるかもしれません。例えば24V化したほうが、消費電力が平均して高くなるとかあるかもしれないので、できれば電流を計っているときも画面を見たいなというのが本音です。

 できれば、週末暇なボーターさんがいれば実際に実験に立ち会ってもらいたいくらいですが、今度は電流もDCDCコンバーターとGLS10の間のヒューズボックスで手を放しても電流を測定できる環境を作ってもう少し実験したいと思います。