2011年11月に購入した09Model BASSCAT PUMA FTD。7年目に突入したマイボートの購入した際の昔話をまとめたいと思います。
バスキャットが今ほどメジャーでなく、日本にディーラーさんができ始めた時でしたが「なぜBASSCATを選んだ」や「正直な感想」などまとめたいと思います。
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BASSBOAT乗り換えのきっかけ
とんでもない円高だった2011年、ドル円はついに75円/USDに迫る勢いだった時にその当時乗っていた1993年モデルのJavelin Boat 389(18ft-Suzuki140馬力)から乗り換えを決意。その理由は
- Javelinは非常にいいボートだったが、SUZUKI DF140との組み合わせではスピードが遅い。
- 超円高&アメリカ経済不調 → アメリカ市場でBASSBOATがとんでもなく安かった。※イメージ的に同じ程度のボートがドル換算で今より2割程度安い感じ。結果ドルが今より3割近く安かったのでボートの値段的には40%程度安い。
- 普段ボートメンテナンスをお願いしているマッスルマリン様でマーキュリーを取り扱われるようになり、マーキュリーエンジンの中古艇を選ぶ安心感が増した。
なぜBASSCAT?
この2011年6月にたまたま仕事の関係でカルフォルニアに出張する機会があり、夢だったフリッピングの聖地・カリフォルニアデルタで釣りをしてきました。その際、ガイドをお願いしたのがパンチングで有名なBub Toshさん。当時、彼が乗っているバスボートがBASSCAT PUMAでした。
そのガイド釣行で知ったのが以下です。
- 想像以上にあのエレキペダルの位置はフリップしやすい。自分のシャローのスタイルを考えるとすごいメリットがある。
- BUBさん、自分、同僚(180㎝、90kg?)の3人乗りでPUMA+ノーマルオプティ225が70マイルで巡航できた。
- 「創りの良さ」と「頑丈さ」「釣りのしやすさ」「荒れた時の走破性」どれをとってもNo1バスボートだ!(BUBさん談)琵琶湖は荒れるんだろ?だったら絶対BASSCATだとBUBさんには言われました。
- 19ftのBASSCATは軽快に走れてなおかつ燃費も良いしトータルのバランスが良い!
- 「シャローの取り回しを優先するならPantera(この当時はPanteraⅡ)はいいボートだ自分も前はPANTERAに乗っていた」(BUBさん談)
実際にカリフォルニアデルタで1日結構な時間をエレキも踏ましてもらって釣りした結果、Triton買うつもりでいたのをBASSCAT購入に切り替えたアメリカ出張でした。この時にはPanteraⅡかⅣを購入するつもりでしたが中古艇のタマ数が極端に少なく、超出物のPUMA FTDを購入することになります。
まとめ:
アメリカに行くまではJavelinと同じデザイナーである Earl Bentz氏のTritonを買う気まんまんで、いろんな中古艇を見ていましたが、現在はBASSCAT買ってよかったなと思っています。
この当時の出物としてTRITON 19X+Opti225の新艇2年落ち(ディーラーでの売れ残り)がぶっちゃけ320万円で日本で乗り出しできるくらいバスボートが安かったです。もう、あんなタイミングはないと思いますが、最近若干円高に振れるとチャンスあるか!と中古艇のサイト見ますがアメリカ経済がいいので中古艇もその当時のような格安艇がないのでなかなか乗り換えは考えられないのが実情です。
あの当時RangerのZ520の出物を買われた方なら7年乗ってまだ購入価格で売れるんじゃないかと思います。次は実際に7年 BASSCAT PUMA FTDに乗ってみての感想を書きたいと思います。