2018/3/3 先週に引き続き琵琶湖へ。風もそれほど吹かず、いろいろ試したいこともあったので南湖シャローのカバーをヘビーテキサスリグを新しいシステムで組んでチェックしてきました。
昨年までのフリッピング用テキサスリグのセッティング
- ストッパー:浮止めゴム2個
- シンカー:NOIKE
- フック:Gamakatsu Heavy Cover Flippin’ Hook : スネルノットで結束
所謂、アメリカスタイルのスネルシステムです。一時期は浮止めゴムではなくペグでシンカーを固定していましたが、スネルノットの特徴を最大限利用するのはやっぱり浮止めゴムでフックの自由度を高める方が良いかと思い上記システムにしてました。ウィードのマットに対して高い位置からテキサスリグを落とすパンチングをする場合にはペグなどでしっかり固定しないと毎キャストシンカーがずれて効率が悪いです。
2018年フリップのテキサスリグセッティング
今年はこんな感じでとりあえず試してみようと思っています。
- シンカー:NOIKE 最近購入してなかったら廃盤になっているようです・・・自分でラバーを巻けるタングステンシンカーでKANJI社製と同じく六角形が良いのかすり抜けが良く、自分ラバーと一体化できるので気に入っていたのですが。
- ラバー:オールドスタイルのラウンドラバーのMidium。最近ではラバージグには極太のLargeが好きですがカバー用にはMidiumを本数少な目で巻いています。実際には調節して写真より本数を減らします。
- フック:Owner 4x Jungle Flippin’ Hook おそらくフッ素系のコーティングもしてるのでしょうか?かかりはすごくよさそう。
上記をシンカーはペグ止めし、ラインはスネルノットせずに普通にハングマンズノットで結束してみました。
システム見直し理由
やはり、2017 BASSMASTER ELITE AOYのBrandon Palaniukの動画のインパクトが大きかったです。
これにさらに追い打ちをかけたのが、深江さんの動画
これだけで無条件に「よしスネルノットをやめるぞ!」ってほど簡単に8年くらい釣ってきスネルノットを捨てる気はなかったのですが今までもスネルノットに不満もあって「スネルでなくても掛かるならスネルをやめたい」と言うことで2018年は Not Snel!で行きたいと思います。具体的にスネルノットの不満としては
- シンカー固定が「浮止めorペグ緩め」でないと意味がないと言う点。
ようはフッキングした時にある程度フックが上方向に引っ張られて下のような形にならないといけないんです。
浮止めだと2個で固定しても打っている間にずれてくるし、ペグ緩めはしっかり固定したいからペグを使うのに緩めという矛盾・・・また、浮止めゴム2個はなんかカバーに対して抵抗が増えている気がして嫌なんですよね。これをスネルノットをやめることでペグでコンパクトにしっかり固定できるので、今までのもやもやは解決できると思っています。
- スネルノットしたフックを結びなおすのが手間!
もう一つの不満がこれ!リグるのは簡単なんですが、やはりフリップで1本釣ったら結びなおしたい!でもこのスネルノットって切るのに爪切りかラインカッターで挟み込んで切らないとなかなか外せない・・・大会中とかだと結構イライラします。
まとめ
長年愛用してきたスネルノットですが思い切って今年からNot Snelでリグってみたいと思います。これで明らか問題出ればまた、スネルノットに戻すかもしれませんが。ファイト中にシンカーが動かないことでフックが大きく動いてばれ易い等あるかもしれませんがとりあえず2018年はこのシステムでフリップしていきたいと思います。