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ミンコタ フォルトレックス(FORTREX)の弱点をチェックする

 現在、MINNKOTAといえばウルトレックス(ULTREX)!という感じですが、それでも実際に日本で使用されている台数ではまだまだFORTEXの方が多いはず。また、私がお願いしているメンテナンスショップさんでもULTREXとFORTREXのマウントはほぼ(互換あり?)一緒と聞いたことがあるので、弱点は同じだと思います。自分が何度も経験しているトラブルなので、この情報が役に立てばと思います。

マウントのヒンジ部分をチェックする

 非常に扱いやすいし剛性も高いMINNKOTAのエレキ(エレクトリックモーター)ですが、以前のマクサムシリーズでもよくトラブルが発生したのがマウント!特にマクサムシリーズもそうでしたが、ヒンジの部分にトラブルが発生しやすいです。

 この、赤丸部分をチェックしていくのですが、このように取り外す必要はなくボートにつけたままでもできますので安心してください。

 まず、両サイドのプラスチックのカバーを外します。これは外側の右・左で各3本の大きなプラスネジと、内側の右・左で各4本の小型のプラスネジを外すと両サイドのサイドカバーとそれを止める内側のプラスチックレールが外れます。

これがマウントヒンジ部分のアップです。

①リアピボットブラケット用スクリュー

 一番多いトラブルがこのネジが緩むことによってマウントにガタが生じるパターン。定期的に増し締めしないと②のリアピボットブラケット用ブッシングが破損します。このネジはT30の星型レンチで増し締めできますので最低年1回は開けて増し締めしましょう。まめな方は頻繁に増し締めできるようにサイドカバーのこのネジの位置を穴をあけてサイドカバーを外さなくても増し締めできるようにしているツワモノもおられるようです。

 ちなみに、このリアピボットブラケット用スクリューが六角ネジになっている人はさらに注意です。初期モデルで折れやすく、改良品で星ネジになっています。もし、チェックしてみてまだ六角だった人はパーツ売りされているメンテナンスショップ(琵琶湖ではマッスルマリン様など)で購入できますのでメンテナンスがてら交換されることをお勧めします。

②リアピボットブラケット用ブラケット

 マウントのガタが大きくなっていたり、エレキの引き上げがなんか重いな?と思ったらこのパーツが割れている可能性があります。

 ①のリアピボットブラケット用スクリューが緩んだ状態で使い続けたり、荒れた湖面で使い続けると割れるようです。

このパーツの交換には、最初にエレキ本体とマウントは六角ネジ1本で止まっているだけなので外しておいてください。ネジを外してスライドするように持ち上げると簡単に外れます。その後、リアピボットブラケット用ブラケットは①のリアピボットブラケット用スクリューを外すとマウントを上下に分割できるので、分割後に新品と交換してください。

まとめ:

 意外と勇気のいるFORTREXのマウント分解。しかし、やってみると意外とできるので是非チャレンジしてください。自分でメンテナンスするとさらに自分のボートに愛着がわきますよ。