BASSMASTERの試合で長い間のルールであったロッド長の8ft制限。10ftまで解禁になって一気に各社から超ロングロッドが発売されて賑わうかとと思いましたが、それほど盛り上がらず。。。ルールが改訂になってから1年以上たってそれほど各社が製造してこないのには訳があるんでしょうがどうしてもそのメリット、デメリットを自分で試さないと気が済まないのでとりあえず2本購入してみました。
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Wright&Mcgill(ライト&マックギル)を個人輸入
本来であれば、ST.CROIXやMHX社当たりからブランクスが販売になれば自分流にガイドセッティングやグリップ長を確かめながら組めるのですが現状よさそうなブランクスが販売になっていないことから今回はWright&Mcgill(ライト&マックギル)を個人輸入しました。
※超ピンボケ。帰国したら差し替えます。
Wright&Mcgill(ライト&マックギル)と聞いてピンとくる方はスキートリースの大ファンかBASSMASTER好き、またはアメリカ物好きのミーハーでしょう。この特徴的なドギツイ黄色のロッドで有名です。一時期は国内でも並行輸入なのかたまに見かけましたがここ最近では見かけなくなったことを考えると日本人好みのロッドではないのかもしれません。
また、新しいモデルからしっかりロッドを握ってパーミングできるようにトリガーが2個あるというかなり変則的なロッドになってます。個人的にはリールシートの重量は無視できないので、かなりロッド重くなってるだろうなと思いますが手の大きいアメリカ人にはメリットがあるのかもしれません。
Skeet Tournament 10′ Crankbait Telescopic Cast Rod
まず1本目は10ftの超ロングクランキングロッド!テレスコピックで縮めた状態でも8ft(約240㎝)あるとんでもないロッドです。
スペック
- 長さ:10ft
- ライン:10-30lb
- ルアーウェイト:3/4~2oz
- ロッド重量:258g(実測)
- ハンドル長:35㎝(実測)
ロッド重量258g!久々に200gオーバーのロッドを持ちましたがまあ重いですね。ルアーウェイトがmax2ozになってますが当然この長さを生かすためにマグナムクランクをニーリングしてやろうと思っていますがこの重量のロッドを自分が振り切れるか心配です。
また、ハンドル長が35㎝(14インチ)は個人的にはリアグリップをわきに挟んで巻けるためちょうどいい長さのように思います。このロッドでStrike King 10XDをニーリングしたら実際何mまで到達させられるか楽しみです。
Skeet Tournament 9’2″ Flippin’ Telescopic Cast Rod
2本めは9ft2inchのフリッピングスティック。これもテレスコピックを縮めても8ft近い長さがあります。
スペック
- 長さ:9ft2inch
- ライン:15-30lb
- ルアーウェイト:1/2~2oz
- ロッド重量:228g(実測)
- ハンドル長:22㎝(実測)
これまた200gオーバー!このロッドで一日フリッピングするのは相当覚悟が必要な気が・・・そしてハンドル長も22㎝(9インチ)!短すぎます!自分的には7ft6inchクラスのフリッピングスティックでもハンドル長は27.5㎝(11インチ)が基準だと思うのですがロッドは1ft8inch長いのにグリップは2インチ短いと言う超極端な仕様です。当然「超絶先重り感」がすごいのですがなんとかフリップしてみたいと思います。
まとめ
普段ZENAQロッドしか使わないのですが、やっぱり本当にメリットがあるのか気になる超ロングロッドの世界!ロッド製造の技術も上がってきているので今後OVER8ftのロッドもどんどん普及するのかもしれませんがまず試してみたいと思います。