自粛中に計画してたボートカバーの骨組みをイレクターパイプで製作してみました。まだまだ改良点はありそうですが現状でもかなりボートカバーの張り方が改善できたのでアップします。
ボートカバーを綺麗に掛けないと、強風で破れたり、雨水がボートカバーに溜まって破れたりと破損につながります。高級なボートカバーを破損させずに長持ちさせるためには美しく掛けることが非常に大事だと思います。
ボートカバーを張るうえでの問題点
バスボートオーナーなら一度はやるであろう、ボートカーバの上に雨水が溜まってプール状になってしまう問題。どうしても弛みが発生したりするとどうしても弛みのある場所に雨水がたまってしまいます。
以前はこんな感じで前後脚立を立ててその間に物干し竿を渡していましたが、
- ボートカバーをかける時に脚立が倒れる。
- ボートカバーを張るときに引っ張ると脚立が動くことがある
- 脚立の角を養生しないとボートカバーが破れる
上記の問題点を解決する必要がありました。
イレクターパイプで改良してみた
シートポールにイレクターパイプを突き刺さるようにして、渡してみました。
イレクターパイプとシートポールをつなぐところは分からないなりに適当な図面をパワーポイントで作成して「ココナラ」で金属加工しておられる方にワンオフで作成してもらいました。
実際には下のΦ19のsusの棒にM8のネジを切ったものをイレクターパイプ用のアジャスターに付ければ完成。簡単に取り外しも設置もできるようになりました。
※もし上記ステンレスパーツが欲しい方は連絡いただければ予備を作ったので2000円/2本セットでお譲りします。
さらに綺麗にボートカバーを掛けるために
既製品の中華ボートカバーを使っているので、どうしてもボートカバーの張りが甘いところがあるので、新たにハトメを追加してみました。
やり方は、同じマリーナのメンバーさんが非常に上手にブルーシートを掛けておられて強度も保たれていたのでその方法を教えてもらってます。
こんな感じで元のカバーを補強してからハトメを付けることにより強度を上げています。使った材料はこれ
ハトメ用の工具。全部ホームセンターで購入できます。
- Φ12のポンチ
- Φ12ハトメ用カシメ
- Φ12ハトメ
便利なセットも売っています。
ポンチで穴を空けます。
あとは、ハトメをカシメて終了。
まとめ
イレクターパイプの強度が若干不安なのでもう少し補強を入れる必要があるかもしれませんが、とりあえず綺麗にボートカバーを掛けることができました。
これで当分は持つと思うのですが、ブルーシートと2重にしたり手間もかかるのでボートカバーはオーダーしようかと思っています。ただ、オーダーするにしてもイレクターパイプの骨組みは非常に簡単に取り外しでき設置できるのでお勧めです。