ずっと中国出張で精神的にしんどくなってきました。
はやく、日本の空気を吸いたいです。
<2018/3/15追記>
円高が進んで久しぶりに105円/US$になってきました。こうなると俄然気になるのが個人輸入や並行輸入。バスボートの並行輸入に関して追記します。
Contents
最大?もっとも高額な個人輸入は?
私の場合は直接海外の小売と直接やり取りする所謂「個人輸入」と、ものによっては輸入代行を通して購入する「並行輸入」の両方を行います。この両方とも自分で選んだものを輸入するという点で個人輸入とした場合、最も大きな個人輸入は?
バスボートの並行輸入
私のバスボートはBASSCAT社のPuma FTDと言うモデル。2011年にパンチングの聖地 カルフォルニアデルタでガイドしてもらったBub Toshさんが乗っており、その際に猛烈に勧められてTriton買うつもりがBASSCATを購入しました。
2011年に3,4ヶ月アメリカのボートサイトで出物を探して出たこのボートをwebにアップされた翌日に業者さんに頼んで押さえてもらったのを先日のように覚えています。この間、アメリカにあるBASSCATの中古艇で19-20ftクラスのほとんどのボートに連絡を取った記憶があります。(この話もいつか書きたいと思うのですが、超長くなるのでそのうち。)ずっと海外のボートサイトはのぞいていますがこれ以上の出物は未だないと思えるボートですし、本気で自分のボートが琵琶湖で一番かっこいいと思っていますw
<バスボートを平行乳した際の記録です>
でもね。。。。
今売り出されている(2017年11月段階)エリートプロ Paul Eliasのボートの仕様が以下。超豪華装備の割に安いですがそれでも高くて買えません。Garminの高級魚探にバッテリーまでリチウムの超トーナメント仕様。
- プロペラ:Fury 4 blade
- 油圧ジャック:10″ Atlas hydraulic
- エレキ:MK Ultrex w/Spot Lock,
- 魚探:12″ Garmins 2台,バウに Panoptics, 9″ Garmin
- 8′ Power Poles 2本
- 12 volt K2 lithium batteries 3個, 31 series AGM battery 1個
アメリカ経済の景気が良いので、中古艇も強気の値段設定ばかりでしたが最近超出物が出品中。。。たぶん買わないけど悩むな~。
注意:
- 今、新艇を買うなら絶対しっかりしたディーラーさんで買うことをお勧めします。為替も円安で新艇並行と正規輸入艇の金額差は少ないです。
- 並行中古艇はとんでもなくリスクが高いです。実際輸入されてから「これ沈没歴あるよね」って船まであったそうです。この記事は並行輸入を勧めるためではなく、あくまで参考程度に読んでいただければと思います。
- 完璧に並行輸入についてまとめられている素晴らしいBLOGです。並行輸入に興味がある人は必ず読むべき記事です。
並行輸入について(その1)
並行輸入について(その2)
並行輸入について(その3)
並行輸入について(最終回)
- なんで、それでも並行輸入を考えるの? ⇒ ハイテンションな金髪のおじさんが「ドキドキするのも並行輸入の楽しみだよwwww」って言うからです。(嘘です)
2018年3月追記分
円もかなり高くなってきて100円/US$が近づいてきました。
ここでバスボートの新艇並行輸入について超大雑把に期待を込めて100円/US$で費用を計算して並行輸入と正規ディーラー購入を考えます。
ざっくりですがここで平行輸入の費用を船体費用(100円/US$換算)+150万円程度で計算し、正規ディーラー様のwebで表示されている金額と比べます。
Triton Boat
※エンジンがMercuryとYamahaの違いや、魚探のパッケージ(国内・アメリカの使用違い)も違いますが大まかに判断するため考慮してません。
価格パッケージ:20 TRX 現地価格 約56,000ドル
並行輸入:605万(輸入消費税8%)+150万円 = 755万円
正規代理店:750万円(税込み)
※2018/3現在 ウルトレックスとHE9000を2台付き&Powerpole2本付き
Skeeter Boat
価格パッケージ:ZX250 現地価格 約56000ドル
並行輸入:605万(輸入消費税8%)+150万円 = 755万円
正規代理店:750万円(税込み)
※ほぼ現地パッケージと同じ内容かな
2018年3月まとめ
ほんとうに細かいところまで追い込んでいませんが、上記を見る限りリンク先の「平行輸入について1-最終」に書かれているとおり(平行輸入を考えられている人は絶対に読んでみてください)、正規ディーラー様がちゃんと機能していると思われます。
しっかり、現地メーカーと連絡を取り合い、卸値で仕入れされているから並行輸入と価格差がないということになります。
この状況であれば新艇の並行輸入はよほどのことがない限り考えなくていいと思います。
メーカーから部品も調達してもらえますし、メーカーの保証もある間は受けることができます。
ただ、他のバスボートメーカーのディーラー様では単純に比較できるパッケージなどがなかったので比べていません。
新艇は無理だな・・・という人は平行中古の検討もありますが旧記事部分にも書いている通りギャンブル的要素もあるので十分考えましょう!