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魚探の電源が落ちないようにDC-DCコンバーターを準備した

 ここ最近、大会が忙しくてなかなか更新が滞っていますがようやく着手しようとしているのがDC-DCコンバーターを使った昇圧回路でエンジンのセルを回した際も魚群探知機の電源が落ちないようにするシステム。

 実は、もうすでに2年以上使っていますが、しっかり防水も考えて作り場所もコンソールの下に入れているので不具合なく快調。しかし以前はフロントの8インチカラーGPS魚探(Humminbird 997)1台のみを接続することを考えていたので今後、2台以上つなげるように容量アップのために2代目の製作を考えています。

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そもそもの目的

 バスボートで魚群探知機を複数台付けている人であれば経験ある人も多いと思うのですが、エンジンの始動時に魚群探知機の電源が落ちてしまう問題。これが始まるとエンジンでの移動のたびに魚群探知機の電源を落とす必要があり非常にストレスが溜まります。

※私が使っているHUMMINBIRD HELIX9。フロントは同 HELIX7(もっと大型が欲し・・・)

 原因はセルを回した際に大量の電流が必要になり、バッテリーがへたった状態だとバッテリーの電圧が低下することにより魚群探知機に必要な電圧が確保できなくなることが原因です。※細かく書き出すときりがないので「バッテリー 内部抵抗」などで調べてください。

 改善方法として一般的なのは

  • バッテリーを放電性能のいいオプティマなどの新品バッテリーにする
  • 魚群探知機とバッテリー間のケーブルを太くして少しでも電圧降下をマシにする
  • そもそも魚群探知機専用のバッテリーを準備する

などありますが、自分は魚群探知機とバッテリー間ケーブルを太くしたうえで、バッテリーの電圧が下がっても常に15Vを出力するDC-DCコンバーターをバッテリーと魚群探知機の間に取り付けて電圧降下をそもそもしないように対応しました。

2年感使用しているDCDCコンバーター

 入力3.3-36Vの間で出力を5-36Vに自由に設定できる昇圧タイプのDCDCコンバーターで稼働しています。

 出力を15Vに固定しているので、セルの起動時に入力電圧が9v台に落ちたとしても、出力は15V。エンジンが回ってバッテリー出力が14V台に上がっても15Vを出力します。

 DCDCコンバーターをタカチ製の防水ケースに入れて電源ケーブルもケーブルグランドで防水対応しているので現状2年間不具合なく稼働しています。

次期モデル

上記の初期モデルがMAX2A出力の為、一応2台までは10インチまでの魚群探知機(タッチは不可)なら範囲内なんですがかなりギリギリっぽいので標準放熱で8Aまで耐えられるDCDCコンバーターを購入してみました。

初期モデルに比べてヒートシンク(放熱版)も大きく、ごっつくなりました。

  • 入力: 8.5-50V
  • 出力: 10-60V
  • 出力電流:MAX8A

今回、ケーブルとケーブルグランドを出力に合わせてそれなりに大きいものにするため、現在調達中です。

最大8Aなんでタッチ式でなければ(10インチのタッチ式は2A以上消費するようです)10インチクラスが4台以上つなげても常に安定して15Vを供給できる仕組みです。

デメリットは

 いいことだらけのように感じますが、入力と出力で回路上ロスもあるので「入力電力=出力電力+損失」となり通常よりもバッテリーの消費量は大きくなります。

 現状 「変換効率: 最大 96%」と表記されており効率がいいところで使えばほとんど気にならないレベルですが、流している電流値があまりにひくとロスも大きくなります。このあたりは国産の良いDCDCコンバーターであれば効率のグラフも仕様書に明記してありますが、今回購入した中国製の安物だとその辺は不明ですのでとりあえずやってみる感じです。

まとめ:

 現状2年間稼働させてみて問題ありませんが、追加でバッテリーを載せられる人はそちらの方が問題ないように思います。ただ、昨今の魚探の大型化&複数台搭載の流れから行くとこんな方法もありかもしれないという方法の一つの事例として紹介してみました。

 また、材料や組立なども紹介したいと思いますが当然ながら「自己責任」でお願いしますね。