2020/02/09 当初は琵琶湖でとことんサカマタシャッドのミドスト練習をするつもりでしたが爆風予報でとても釣りにならなさそうだったので急遽大阪FSに行ってきました。
目的は今年はよさそうなリールが非常に多く発表されているので、それらのチェック。とりあえず今年はスピニングを握る機会も増えそうなので2メーカーの2機種に絞って触ってきました。
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シマノ 2020 ツインパワー[TWIN POWER]
横浜の展示会からずっと話題の2020ツインパワー。【プロがステラと見分けがつくのか?】と動画が上がるくらいの力の入れっぷり。自分も黒田プロのblogを見てこれは気になるなーと言うことで触ってきました。
スペック
※シマノwebページより引用
技術的には大まかに
- 金属ローター
- マイクロモジュールギアⅡ
- ロングストロークスプール ARCスプール
とシマノの技術てんこ盛り感はあり、すごく期待が持てます。
実際、フィッシングショウで実物をベタベタ触ってきましたが「よさそうだけど使ってみないとわからん」って感じです。
重量は愛用している15ツインパワーに比べてかなり軽く感じます。巻きの感じや剛性感は事前情報がありすぎて「よく感じてしまいます(笑)」。個人的には15ツインパワーと同等以上のドラッグ性能で軽量化されたと思ったら確実に欲しいと思ってしまいます。
20ツインパワーには明記はなかったんですが、15ツインパワーに採用されていた「Gフリーボディ」が非常に気に入っており、実重量の割に操作性が良いのが気に入っています。20ツインパワーも210gの割に操作性が良ければいいなと思っています。
価格は、実売でポイントなどを考慮すれば3万円前後。安いとは言いませんが【ステラ級!】と言われてしまうと安く感じてしまう罠でしょうか、ライトラインでしっかりやり取りしたいので、ツインパワーは非常に魅力的です。
ダイワ 2020 ルビアス[LUVIAS]
このリールもツインパワーとの比較ですごく気になっていたリール、2020 ルビアス[LUVIAS]。写真は2000番ですが、2500番の重量がFC(フィネスカスタム)で、155g!昨年購入したバリスティックよりさらに10gの軽量化!
昨年のバリスティックのインプレでも書いていますが
気になる点:逆回転機のがついてる:最近シマノの逆回転機能ナシのツインパワーを愛用しているので逆に違和感あり。なくしてさらに軽量にできるならなくしてほしい機能です。
まさしく、この逆回転機能もなくなっての155g!まさしく「これやん」感がします。
スペック
※DAIWA webページより引用
品名 | 巻取り長さ | ギア比 | 自重(g) | 最大ドラグ力(kg) | 標準巻糸量 | ベアリング | |
(cm/ハンドル1回転) | ナイロン(lb-m) | PE(号-m) | ボール / ローラー | ||||
FC LT2000S | 67 | 5.1 | 150 | 5 | 3-150 | 0.4-200 | 9/1 |
4-100 | 0.5-170 | ||||||
FC LT2000S-XH | 81 | 6.2 | 150 | 5 | 3-150 | 0.4-200 | 9/1 |
4-100 | 0.5-170 | ||||||
FC LT2500S | 72 | 5.1 | 155 | 5 | 4-150 | 0.6-200 | 9/1 |
5-120 | 0.8-190 | ||||||
6-100 | 1.0-140 | ||||||
FC LT2500S-XH | 87 | 6.2 | 155 | 5 | 4-150 | 0.6-200 | 9/1 |
5-120 | 0.8-190 | ||||||
6-100 | 1.0-140 | ||||||
LT2500 | 73 | 5.2 | 175 | 10 | 6-150 | 0.8-200 | 9/1 |
8-100 | 1.0-190 | ||||||
LT2500-XH | 87 | 6.2 | 175 | 10 | 6-150 | 0.8-200 | 9/1 |
8-100 | 1.0-190 |
技術的に気になったのは
- ZAIONエアローター
- ZAIONモノコックボディ。
とことん、ZAION使って軽量かつ高強度へと言う感じでしょうか。このあたりは個人的には実際使ってみても人間の感度が低いので感じれないかもしれません(笑)
実際触ってみての感想ですが、当たり前の話「本当に軽い!」です。ULクラスのロッドでダウンショットとかやる場合はかなり楽にロッド操作できるだろうなって感じです。ドラッグ性能や剛性に関しては正直魚を掛けてみないとわからないでしょっって感じです。ただ、現状で昨年購入したバリスティックも非常に扱いやすくドラッグ性能もシマノと比べて少し違和感あるものの、魚の突っ込みに全く対応できないこともないので、同レベルなら全然OKって感じです。
価格は実売でポイントなどを考慮すると25000円前後になりそうなので、ツインパワーに比べると少し安い感じです。
そもそも どのサイズを購入するかで選択肢も変わる?
ダイワブースでイロイロと教えてもらえたのですが、細PEラインを前提に考えるならスプール径が小さい2000番でもOKではとのこと。フロロカーボンラインやナイロンラインで少し太い5lb以上を使う場合は2500番のスプール径の方が巻き癖もつきにくく良いが、細PEならトラブルも少ないので、2000番の選択肢はありなのではとのこと。
ここで、2000番の検討もできる場合はルビアスは5gしか総重量が軽くなりませんが、ツインパワーの場合は30gも軽くなります!ここは結構変わるな~というポイントです。
ただ、結構琵琶湖の場合は3kgクラスも普通に釣れることはあるので、巻きあげトルクが2000番と2500番で違うことがどの程度影響するのかが試したことがないのでわかりません。そもそもライン強度以上には引っ張れないので、バスであればそこまで心配しなくても良いのかもしれませんが、非常に悩ましいところです。
まとめ:
スピニングはいまだにかなり古い初代コンプレックスCi4を現役稼働させているので、徐々に切り替えていきたいところ。最近はPE+リーダーの結束に関しても苦にならなくなってきたので、細PEラインの採用が増えることを考えると、どちらの機種のどのサイズを購入するのか?が難しい感じです。
ツインパワーは3月発売なんで、3月中にはどっちを買うか決めようと思っています。